2015年 05月 05日
日本のこころセミナー in 秋田
株式会社優しい食卓ライフアップデコレーター事業部主催
日本のこころセミナーin 秋田を開催させて頂きました。日本のこころセミナーは、
優しい食卓社さんと一緒に、これまで全国各地で開催させて頂いておりますが、
東北地方での開催は初めてのことでした。平日にも関わらず、定員を上回る
人数の皆様にお越し頂けましたこと、本当に感謝しております。

丸山先生は、伝統工芸品産地プロデューサーでもありますので、食空間プロデューサーの
視点とあわせて、求められるデザイン、販売促進に欠かせないディスプレー手法や
購買者となる女性ならではの目線を実例と共に紹介し、テーブルコーディネート力を語りました。

この日展示したテーブルコーディネートは全て、秋田の伝統工芸品を取り入れたもの。
秋田県漆器工業協同組合 様、 角館工芸協同組合 様、大館曲げわっぱ協同組合様には
大変お世話になりました。丸山先生は川連漆器を使ったコーディネートを2テーブル。
こちらはお花見を愉しむ、枝垂れ桜のテーブルコーディネート。後ろに見える
コンクリートの建築は、安藤忠雄さん建築の秋田県立美術館です。

お菓子を乗せたのは、川連漆器のコースター。写真ではなかなか伝わらないかも
しれませんが、とっても綺麗でした。

もう1テーブルは、秋田のお酒を愉しむテーブル。

美しい川連漆器の折敷やぐい飲みと、能登グラスや露のカトラリーをあわせました。
異素材の組み合わせは、漆器をよりひきたてます。

こちらはエコールスタッフ鈴木由里のコーディネート。大館工芸社さんの曲げわっぱと
角館の藤木伝四郎商店さんの商品をあわせたティーテーブルです。

曲げわっぱや樺細工などの木製品は、やっぱりグリーンとよく合います。

セミナー第二部は、現地コーディネーター・黒川幹子さんのセミナーでした。
秋田に暮らす人ならではの視点で、どのようにして日常に伝統工芸品を
取り込むと良いかをお話してくださいました。

黒川幹子さんも、前回の大館セミナーの記事でご紹介したアーマット可奈子さんの
同期で、東京校のベーシック・アドバンスコースの卒業生です。
日本フラワーデザイナー協会の1級フラワーデザイナーとしてもご活躍中。
今回も会場設定から集客まで大変お世話になりました。
そんな黒川幹子さんのテーブルコーディネートです。
こちらは、武士の家系を継ぐ、角館の経徳製作所さんの樺細工を使ったコーディネート。

樺細工は山桜の樹皮を用いて作られる、伝統工芸品。使えば使うほどに
美しい艶が出てくるんだそうで、セミナーでは黒川さんが普段愛用されている
私物のボウルも見せてくださいました。
コーディネートで使った経徳製作所さんは、とてもモダンなデザイン。

黒川幹子さんのもうひとつのテーブルは、大館工芸社さんの曲げわっぱを
使ったコーディネート。今ブームの曲げわっぱのお弁当箱を、器として使うアイディア。

テーブルクロスは北欧のデザインとのこと。夏に浴衣と団扇をドレスコードに
囲みたい、涼しげなテーブルコーディネートです。

お客さまはじっくりと一つ一つのテーブルを見て回って下さり、地元の方が
「秋田にはこんないいものがたくさんあるんだな」と言って下さり、
とても嬉しく思いました。全て片付けた後は、会場の1Fにある寛文五年堂さんの
レストランで、稲庭うどんをいただきました。おいしくておいしくて、
疲れも吹き飛びました^^ 秋田は食とうつわの宝庫ですね。
当日はABS秋田放送さんの取材も入って下さり、翌日の夕方のニュースの
「もっと秋田が好きになる」というコーナーで取り上げてくださいました。
秋田の方も、大館の方も、出会ったどの方も、あたたかくて
こころの柔軟な方ばかりで、お話していてとても愉しかったです。
皆様、本当にありがとうございました。
またぜひお目にかかれる日が来ますように・・・!
2015年4月27日(月)、日本のこころセミナーin 秋田を開催させて頂きました。日本のこころセミナーは、
優しい食卓社さんと一緒に、これまで全国各地で開催させて頂いておりますが、
東北地方での開催は初めてのことでした。平日にも関わらず、定員を上回る
人数の皆様にお越し頂けましたこと、本当に感謝しております。

丸山先生は、伝統工芸品産地プロデューサーでもありますので、食空間プロデューサーの
視点とあわせて、求められるデザイン、販売促進に欠かせないディスプレー手法や
購買者となる女性ならではの目線を実例と共に紹介し、テーブルコーディネート力を語りました。

この日展示したテーブルコーディネートは全て、秋田の伝統工芸品を取り入れたもの。
秋田県漆器工業協同組合 様、 角館工芸協同組合 様、大館曲げわっぱ協同組合様には
大変お世話になりました。丸山先生は川連漆器を使ったコーディネートを2テーブル。
こちらはお花見を愉しむ、枝垂れ桜のテーブルコーディネート。後ろに見える
コンクリートの建築は、安藤忠雄さん建築の秋田県立美術館です。

お菓子を乗せたのは、川連漆器のコースター。写真ではなかなか伝わらないかも
しれませんが、とっても綺麗でした。

もう1テーブルは、秋田のお酒を愉しむテーブル。

美しい川連漆器の折敷やぐい飲みと、能登グラスや露のカトラリーをあわせました。
異素材の組み合わせは、漆器をよりひきたてます。

こちらはエコールスタッフ鈴木由里のコーディネート。大館工芸社さんの曲げわっぱと
角館の藤木伝四郎商店さんの商品をあわせたティーテーブルです。

曲げわっぱや樺細工などの木製品は、やっぱりグリーンとよく合います。

セミナー第二部は、現地コーディネーター・黒川幹子さんのセミナーでした。
秋田に暮らす人ならではの視点で、どのようにして日常に伝統工芸品を
取り込むと良いかをお話してくださいました。

黒川幹子さんも、前回の大館セミナーの記事でご紹介したアーマット可奈子さんの
同期で、東京校のベーシック・アドバンスコースの卒業生です。
日本フラワーデザイナー協会の1級フラワーデザイナーとしてもご活躍中。
今回も会場設定から集客まで大変お世話になりました。
そんな黒川幹子さんのテーブルコーディネートです。
こちらは、武士の家系を継ぐ、角館の経徳製作所さんの樺細工を使ったコーディネート。

樺細工は山桜の樹皮を用いて作られる、伝統工芸品。使えば使うほどに
美しい艶が出てくるんだそうで、セミナーでは黒川さんが普段愛用されている
私物のボウルも見せてくださいました。
コーディネートで使った経徳製作所さんは、とてもモダンなデザイン。

黒川幹子さんのもうひとつのテーブルは、大館工芸社さんの曲げわっぱを
使ったコーディネート。今ブームの曲げわっぱのお弁当箱を、器として使うアイディア。

テーブルクロスは北欧のデザインとのこと。夏に浴衣と団扇をドレスコードに
囲みたい、涼しげなテーブルコーディネートです。

お客さまはじっくりと一つ一つのテーブルを見て回って下さり、地元の方が
「秋田にはこんないいものがたくさんあるんだな」と言って下さり、
とても嬉しく思いました。全て片付けた後は、会場の1Fにある寛文五年堂さんの
レストランで、稲庭うどんをいただきました。おいしくておいしくて、
疲れも吹き飛びました^^ 秋田は食とうつわの宝庫ですね。
当日はABS秋田放送さんの取材も入って下さり、翌日の夕方のニュースの
「もっと秋田が好きになる」というコーナーで取り上げてくださいました。
秋田の方も、大館の方も、出会ったどの方も、あたたかくて
こころの柔軟な方ばかりで、お話していてとても愉しかったです。
皆様、本当にありがとうございました。
またぜひお目にかかれる日が来ますように・・・!
by yokomaruyama
| 2015-05-05 20:07
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