2018年 04月 09日
枝垂れ桜のテーブルコーディネート
北海道・東北を除いては、そろそろ桜も見納めですが、場所によってはまだ八重桜や枝垂れ桜を楽しめるところもありますね。こちらの丸山先生のコーディネートは、3年前の4月に秋田市で優しい食卓主催「日本のこころセミナー」を開催した時に展示したテーブルのひとつ。秋田県の伝統工芸品「川連塗り(かわつらぬり)」を使った枝垂れ桜のコーディネートです。
洋の器とのクロスオーバー。
違和感なくしっくりと馴染んでお互いを引き立てあっています。「和の要素が強い器はコーディネートが難しい」とおっしゃる生徒さんも多いのですが、こうしてお手持ちの器と組み合わせていただくと、きっと素敵にまとまると思います。
この時は定員以上のご予約をいただき、地元テレビの取材も入り、夕方のニュースで割と長く放送されたほど盛り上がりました。男性の方もたくさんご参加くださいました。
この時現地コーディネーターを務めて下さったのが、秋田市在住の生徒さん。この当時もマスターコース生として、毎月1回、東京のスクールに通ってくださっていました。このセミナーがきっかけで、今でも定期的に秋田市でテーブルコーディネートのセミナーや実習レッスンを開催されています。(ブログはこちら: 秋田のテーブル、秋田のごはん)
この時灯した小さな火を、守り育てて下さっていること。とても嬉しいです。
テーブルコーディネートは、特別な人のためのものではなく、日々食卓で会話を楽しみ、お食事をより美味しく感じるための「食卓演出」。たくさんの方に、そんな暮らしが根付いていきますように!
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by yokomaruyama
| 2018-04-09 13:45
| テーブルコーディネート